スタンドバイミー
金曜ロードショーでやっていたスタンドバイミーを見た。
見たと言うか…最初Mステ見てしまったから正直途中から見た…
最初見てないとはいえ、初見だったわけではない。小学生の時に学校で見たことがあり、ぼんやりと死体を探しに行く子供達の話だったことは覚えていたし、場面場面印象的だったシーンももちろん覚えていた。
子供時代の感覚として、昔のアメリカの子供たちが自分たちとは違う文化や感覚を持っていたことや、子供だけでこんな危険な間に合いながら進んでいくことに衝撃を受けた記憶がある。
しかし昨日、大人になって見たスタンドバイミーは、自分とは違うことへの衝撃ではなく、自分の懐かしい感情を思い起こさせるものだった。
もちろん死体探しに行ったこともなければ、家庭環境も恵まれていたと思う。
だけどそこかしこに知っている感情があって、楽しかった思い出も辛かった気持ちも色々詰まっていた。
ラスト大人になった主人公のセリフ、
あの12歳の時に持った友人にまさる友人を、その後持ったことはない
で気付いたらボロボロ泣いていた。
つい先日、たまたま学生時代の仲間と久しぶりに集まる機会があったたことや、年々疎遠になっていく昔からの友達のことが頭をよぎった。
子供時代に経験した理不尽もワクワクもいろいろあったな。
あーちゃんと最初から見れば良かった。